
後続のシリーズの設定を理解するためにプレイしたけれど、この作品単体ではそんなに好きじゃない。悪い意味でエロゲーのディシプリンに収まっていたような。『赫炎のインガノック』や『漆黒のシャルノス』の落ち着いた雰囲気が好きなので、登場人物の造形やエロシーンがやや苦痛。
塗りはもっとスッキリさせるか、あるいはもっと描き込んでもいいと思うけれど、どうにも中途半端で、拙いアニメ塗りといった印象。原画の護国卿は上手くて、汎用的に使えそうな画風で素直に良い。しのづかあつとが意外と描けてない。氏の描く女の子の画は好きだからあんまり言いたくはないけれど、この作品で担当したメカとクリーチャーは描き慣れてない感が強い。メカは仕方ないとしてもクリーチャーが解剖学をあまり意識してない風なのが驚いた。
ゲームパートも単純作業のくせに、おまけCGを回収しようとすると時間がかかるのが面倒。
良い評価をすることはできないけれど、主要登場人物のカルベルティも『白光のヴァルーシア』で登場するし、ファンディスクも後の作品で重要になる《結社》絡みなので、やっておいて損はなかった。
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