2008年8月19日火曜日

『Omegaの視界 アキかけたシキのアイ』インプレメモ



コミケで買った『Omegaの視界 アキかけたシキのアイ』。早速2週したのでメモを公開。(ゲーム自体はループモノではなく、一度のプレイで分岐もないので全て読めるが読解は数回しなければ無理なので何周かする事になるのだ)
以前に『Omegaの視界 シキのはじまり/未開封のハコニハ』をプレイした時はジャックにして萌え系に情報が纏めてあったが、今回はまだ誰も纏めていないので自らメモを取るしかない。情報量と出てくる情報が時間に沿わないので宮さんでなくとも、メモなしでは忘れる。当然ながらネタバレのオンパレードなので未プレイの方は御目に入れぬよう。
というか、書い端からまたこんがらがってきた。『シキのはじまり/未開封のハコニハ』からまた読み直す必要がある。



「ula、七の刃のおもいで」
冒頭の随想は真言が語っているんだろう。"想像力は諸刃の剣だと、"(この台詞は道具とチノが言っている)より、時間軸はこの章の流れに沿わない事がわかる。「刀下の鳥、林藪に交わるか鬼となるか」で冬夏と海に行った後に、状況の理解を経て選択をする真言だろうか。
喪失ったものが単純な「砂の城」以外にも当て嵌めてると思うのだけれど、よくわからない。猫は死んだのではなく、殺したという線も有り得ると妄想。

「我がハイは●●でもある」
ミルハとPhase10イーハの会話。ThousandBrain――後のチノも同行していた様子。
"異端の●にして●たる最強の"の●部分は「妹」と「猫」か。「猫」より「白」の方が据わりが良い気もするけれど、「白」という単語は既に出ている。
そしてソフトウェアとハードウェアの話は勿論コンピュータのことではなく、遺伝子に於いての事だと思う。ただ、Phase10イーハは横文字は苦手みたいだ。この部分が真言のアナログ、アナクロ偏向に起因しているのだろうか。
"カミにホウじた"=「紙に封じた」だろう。
十全=イツワ。
"一族『●●』"の●●は飯窪かと。
ThousandBrainのペイルホワイトは強制改宗能力。テトライは封紙。
"proxyを新規で立てても不自然だから"人格はそのまま維持する、ということか。ところで「proxyを立てる」って普通は言わない気がする。「噛ませる」か「サーバになる」が一般的か。
末尾部分は冬夏とPhase10イーハか、冬夏と真言なのかは不明。或いは混濁しているのか。

「Cherub-Ero(s)-Loa」
六相玖威の価無、顔見せ。エピローグタイトルの三重の意味の一つであるケルベ=ロアはミリアム・シュブ(マスターミリアム)の猫。ケルベ=ロアについては"疑似とは言え流石はPHASE:10実装型の八人姉妹の猫、肉としても黒に近しい『WE(素晴らしき8匹)』"「十三(昼、夕、そして夜まで、つづくゲェム。)」とある。
「ケルベロス」とも読めるのはミリアムの猫だから。"我が名はミリアム。七つの頭を伏して待つもの――"とは「REDQUEEN」より。

「月狂跳(Lunatic=Leap) (WCL所蔵、単純資料類):アリスの猫」
"オウのゲェム"は過去の出来事を指すのか、今劇のようなもの全般を指すのかは不明。
パラミアキス=メイルをファクターとしてナナムシルorgが発芽。
ナナムシルalt=黒のイツワ。
ナナムシルcatは初めて出た固有名詞だったような。WEの猫(或いはその根源)がナナムシルorgだと思う。

「Re"T"same MAG_ (for"O")」
Game"O"に於けるイヴェントか。001:GM=司書長の代行者=Note=名無とガルガルの遣い手エンドル・ファ=鍋島竹争の会話。八人姉妹の二位が二相三春だとすればのぎかだが、それより古くの二位の意味だろう。竹争が不正操作を受けていたのは「E.S/eight sisters : ein sof : embryonic stem」からも「月狂跳(Lunatic=Leap) (WCL所蔵、単純資料類):アリスの猫」からもわかる。
ガルガルの天敵はテトライでその守護の役目がマラキタルシシム(ダーカ・イァンナ)。しかしマラキタルシシムよりもテトルジャトートリス(みみみ)はより危険な存在らしい。「月狂跳(Lunatic=Leap) (WCL所蔵、単純資料類):アリスの猫」と併せて参照。

「TRICKSTERのミサキ」
ここでの後援者は名無を指す。ただ、名無は「Note=Duo」で語っている通り、あくまで"最強の白"(=ミルハ=白様、白殿=宮さん)の為に動いている筈だ。チノも機械的と言っていたし。でも宮さんの言辞からは、どちらかと言うとNoteはその兄に傾倒しているように思える。

「眼kaには雨後の蠢きそのうらで」
“眼ka”は「眼下」。それと"ka"は「kaleidoscope」か。Kaleidoscopic; Kaleidoscopic scenes, colours, or patterns change often and quickly. (LONGMAN Dictionary of Comtemporary English)まあこの際は名詞か形容詞かはどちらでも構わない。
大学で顕微鏡と言っていたので文系かと思っていたのだが物理系か。
紙漉だからかミヅハノメ

「しろのくろにくる クロノクロニクル」
【その一端、讃頌】――不明。引用句が含まれるか。
【その一端、犬が負うたこと】――『いぬおうこと』と、内容は関係ないけれど字は似ている。これは大神の随想か。
Pメイル=パラミアキスメイル。
ミルハの「全ての色を反射する」――『ythm』に"失われる全ての色"という一節がある。「化楽天:しろのみるは、犬神白児猫又」で萩原朔太郎の『月に吠える』の冒頭でショウペンハウアーの引用文を援用して語っていた通り、ミルハの力は六相以上。六相が"不全の六"なのは夜伽話にもあるように分割された、つまり十全ではないので"不全"と呼ばれる。白透女=妹クララ・ミルハ・リデル(「試射の武闘、死者の舞踏、その前夜災:Ⅰ」より)。
【その一端、夜伽話】――「Re:prologue ゲームのつづき」の"舞姫を手にうむ"の一節に追加文。

「水中ヒヒル」
真言の断片情報から色々と吸収してる宮さん。ただ、玉梓については"それは――…や…ぎるな、"と言っているので何か誤解を生んだのかもしれない。
ところで僕は競泳用スク水が結構好きかもしれない。

「十三(昼、夕、そして夜まで、つづくゲェム。)」
hybridrizeはKaleidoと大神の事なのか、Kaleidoのフェンリロスと異羽(Phase:9、WW)の事なのか。
"WC_B:Ender:333 尾張(おわり)みみみ テトルジャトートリス (Ig:TYPE・E)" とある。"『失敗に終わった魔眼の刺し手の正統なる別の遣り方』によって造られたEnder"(「Re"T"same MAG_ (for"O")」より)。『砂の城』のプロモムービーに於けるみみみの猫も真言が「シの眼、3<4」で被る"『いぐしまめ』"に似ていたし。トートは死神。トートリスは単に樹木の名でラデアナとも。
外見に関しては"WC_STG:Iron 愛染(あいぜん)アイ v☆(ヴァーチュラクドスター)"のv☆も玖威に似ていた。
"WC_HTG:Call=R=W 酒井(さかい)アルコ ババッカナーリャガー"はRとWが気になるところだ。「Re"T"same MAG_ (for"O")」でも""R"or"W""という一節が。“R”と”W”はReadとWriteか。
"「虎」"は何かしら実戦担当の猫を指す。
Phase:9 WW。(WitchWing?)飛翔に関しては量子論のトンネル現象的なモノだと思っているが、これは単なる憶測に過ぎない。
司書長が兄(カルロサ)。
司書長代理=Note="WC_001:GM 真然名無(ましかりなな) ジャバダンスウォナッチア"。
"『シカイシャホン』"、死海写本か。
赤の女王=マスターミリアム。

「誰がめもくるまたした」
道具が真言を"身内みたいなもの"と言っているのは名無から情報が入ってきてるからだと思う。そうでないと、(これは道具が貴奴に指示して真言に接触させたという憶測が前提だが)貴奴が嘘(?)を言って真言に接触した理由がわからない。
道具が言う冬夏の"近寄りがたい空気"はそれこそ色々な意味でだが、ドーミリアの身体的特徴が発現したという意味でもなのか。身体的特徴が発現した由来も雫の影響だろう。
姫様が包帯のようなものを腕に巻いているのは言わずもがな、アヤメの相双牙の影響か、或いは常駐特禁級("特禁級常駐"と「狂うclue事象」ではある)してる影響からだろう。
道具と姫様が真言に事情を明け透けに話すのは、道具は前述の理由からだろうし、姫様は真言が宮さんのチョーカーを付ける前に会ったから彼がナナムシルaltだと判っているから、或いは姫様は過去の出来事を把握している――不正操作を受けていない、事に起因するか。選律は八神使乃舞で真言にスキャンを行う際に姫様から話を聞いたのだから"同類同業"と言ったのだとは思う。
"ヤソウ"を以前に真言が聴いたのは「しぎょうしきのひ」での冬夏の呟き。
姫様の"私の……が第イ…"は綾目が第一位だから感覚に誤りはないとの発言か。後に選律のみならず、冬夏も気付いてないという意味で"ニ…もゴ…もきづけなくとも"と。――"貴女では気付けなくとも――"(「舞台は跳ねて、汚れた手を取り合うことも無し」)とも関連。
ねこバナナ……じゃなかった、"ねこまたのしっぽ"を真言に喰わせてどうするつもりだったのかは解らない。運転中でもあったし、それにしても姫様のリアクションが気になる。普通に飲料が欲しいと言ったのに対したアクションだったのだろうか。

「みたましろ、fragment、AlterNATIVE」
襲撃者は恐らく貴奴。この見解は既出だけど、「-ess、+antiESS=Evolutionarily Stable Strategy」の項で詳しく書く。
ナナムシルaltが姫様と克杖の禁級(「スタンド・プレイ」より)――アヤメとカリヤに反応したか。これは宮さんも予想外だっただろう。
道具の"ニヤニヤ笑いを残して消えるのも"はチェシャ猫のこと。
姫様が軍手を填める際に真言の内心のテクストに「ちゃん」が抜けてた。
"――あなたに………れない……自信……"は「あなたに嫌われない自信」だろうか。

「ARCHIVE」
道具は幼年期からWCLとES双方に関係があったようだ。というより紐帯となった名無との出会いによってWCL("archive")の事を知ったようだ。名無とは奇村継承とほぼ同時に出会う。
貴奴を監視したいといった意味だろう。

「狂うclue事象」
"●相の強化"、"●……●●"、"●●●●した"「六相玖威」で「喰いコロした」だと思う。

「-ess、+antiESS=Evolutionarily Stable Strategy」
ES側の出来事。
"君も、否、正確には、潜在的な魔眼質の男子は"とあるので語りの片方は男性、名は芽汰。西石芽汰がフルネーム(但し、既に西石は旧姓)だろうか。後に不正操作を受ける筈。もう一方(西國の道具)に"訛りが無い"と言っているので東國か中央の者。
まだ次の継目は産まれていない。この赤子が貴奴だと仮定すると、継目はその後に産まれた筈だから年齢と「TRICKSTERのミサキ」からの情報を考えるに玖威家の子か。そうすると六相に似た力を「スタンド・プレイ」で襲撃してきた絶対禁忌者(貴奴?)が持っている事に説明がつく。「E.O/XY_00」でも"くい"と言っている。
普通に考えるともう一人は道具。訛り、口調なども参考にして構わないだろう。
お上は"赤の女王"とあるのでマスターミリアム。
"Trismegistus"とは、ヘルメス・トリスメギストス。この名は前章「E.O/XY_01:Mike、三毛、Trismegistus。但し三番目の」のエピローグタイトルにも使われており、このエピローグの登場人物もおそらくは貴奴と道具と名無。
芽汰が退場した後に登場するのは名無。
"余波"――「雫の」だろう。
"僕自身の身体の問題"とあるが、如何な意味を持つのかは不明瞭。だが、道具の外見的な特徴を見るにまず白髪があり、「暴黒隔世CATalysis」で卑尊に対して"年長者に対する言葉遣いは"と言っているので三相にあたる能力で長寿を保っていたりするのか。

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