本格キャラゲーは久々な気がするから、腹を決めて臨んだのだが付いていけてなかった。
付いていけなかったのは僕ではなく、脚本或いはシステムが、そして主人公が。
主人公はお話の最後にささらが海外留学するので、置いていかれてしまうのは言うまでも無い。明白なこと。しかしこれは瑣事。
どちらに比重を据えるかで、脚本とシナリオの位置関係は反転する。この二つの相性が悪かったというべきか。付いていくどころではない。
3月から始まるプレイ期間は最終的には5月以降まで延ばさなければいけない「ToHeart的法則」があるので、さーりゃんシナリオで最もまとまりの良かったまーりゃん先輩の個人卒業式(第1幕とする)で完結できなかった。
結局、無理矢理の3部構成に陥る。第2,3幕の評判が芳しくない(曰く、「主人公がダメすぎる」「未完成」)のも無理はない。
次があるならば要点の絞込みで魅せて頂きたい。或いは『かにしの』の本校系ルート並に善良で優秀な人間を主人公にするか。学生の葛藤を描きたかったのかもしれないが、んにしてもテーマが散っていた。
焦点を当てて自己完結出来るのならば、素材は良。後は調理方法。
ここまではそれなりの脚本を求めた感想。キャラゲーとして「さーりゃんカワイー」と言っていればいいのだが、それだけだとアンマリなので脚本について少し書かせてもらった。戯言である。
では本義、キャラとしてはとても好い。
キーワードだけでも、メイド・緊縛・パパ・おしっこ・オッパイ・ムーの戦士等。そりゃまとまらんて。でももうチョット、コスプレ希望だったり?マホーショージョとかそういったものを。
てことで、インタールードは楽しめた。この部分は流石キャラゲーの本領発揮。シリアスなシナリオはLeaf大阪開発部に任せるが吉か。
ちなみに他キャラはPS2版で攻略済み。お気に入りはやっぱり愛佳さん。やっぱり今回もイイオンナだった。
こういったキャラゲーをプレイするとまま思ってしまうが、脚本・文章はもう少しペダントリーでも、――過ぎても問題ではあるが、良い意味で――面白いのだけどな。キャラゲーには不要の要素なのだが、あくまで個人的に欲しい。
然りながら懲りずに『ティンクル☆くるせいだーす』に期待してる。

可愛い雰囲気だが、後半は血みどろだと予想。
操作可能な戦闘パートがあるなら前作の『プリンセスうぃっちぃず』より面白いものにして欲しいな。
しかし高橋姓の僕が語るのも悲しいコトだが、高橋サチエ(さっちん)ってすごく普通の名前に感じる。だから逆にエロゲーに於いては貴重。

さていつプレイしようか。さーりゃんだけで少し疲れてしまった。『Omegaの視界』や『インガノック』や『Forest』ならまったく疲れないんだけどなー。逆の人もいるみたいなので体質か。
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